外国人の米不動産購入、12兆円超 中華圏出身者は1位

【大紀元日本6月23日】全米不動産業者協会(NAR)が18日に発表した調査報告によると、2015年(14年4月~15年3月)の外国人による米国不動産の購入総額は記録的な1040億ドル(約12.8兆円)となり、全取引量の8%を占めた。米CNBC(電子版)が22日報じた。

調査によると、中華圏出身者(中国、香港と台湾)の購入額は286億ドル(約3.5兆円)で1位に輝いた。その次は、カナダ(112億ドル)とインド(79億ドル)が続く。

外国人が最も多く購入するのは、フロリダ、カリフォルニア、テキサス、アリゾナ、ニューヨークの5州の不動産で、外国人の購入量全体の半分以上を占める。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。