中国人女性、ガスバーナーで子犬を焼殺 ネットユーザーが非難

【大紀元日本7月7日】中国で最近、若い女性がガスバーナーで犬を焼き殺す映像が出回り、注目を集めている。国内では所得の増加により、犬を番犬やペットとして所持する家庭が増え、犬食は希少となり、ごく一部の地方に風習として残存するのみとなっている。そのため、この女性を「酷い動物虐待だ」と非難する声が圧倒的多数を占めている。

約28秒間の動画で、黒いドレスに赤いハイヒールを履いた若い女性が、縛られた犬に向けてガスバーナーから火を放った。犬の身体に火を当てながら何度もカメラに向かって微笑みを浮かべる女性。子犬は懸命にもがいていたが、徐々に動かなくなり、黒焦げの状態になってしまった。

撮影場所に関する説明はないが、多くのネット利用者は広西チワン族自治区の玉林市だと指摘する。同市で毎年6月に開催される「犬肉祭り」では郷土料理として子犬の丸焼きが振る舞われるためだ。先月開催された祭りでは1万匹の犬が食用処理され、大論争を巻き起こしたばかりだ。

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