過保護に育った一人っ子中国留学生、米国ホストファミリーが拒否

【大紀元日本7月7日】米国の一部のホストファミリーが現在、中国人留学生の受け入れを拒否している。一人っ子で過保護に育てられた子どもとの生活の中で、さまざまな否定的要素があったからだと、家族らは主張する。香港紙バスティーユ・ポストが伝えた。

 すでに30年以上続く中国の人口抑制策「一人っ子政策」は、多数の大人たちが少数の子どもを過保護、過監視する状況を生んだ。「小皇帝」という称号が中国国内でも付けられているほど、子供たちをわがままにさせ、自律した人格を作るのを阻害した。

 米国のホストファミリーは最近、学生一人あたり月1500ドル(約18万円)という収入が入るにもかかわらず、中国人留学生は受け入れないと拒否する姿勢を表した。

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