中国の初夏、藻の大量発生で「緑化」する海や湖
【大紀元日本7月9日】中国各地では初夏に入ってから、湖や海で藻の大量発生が起きている。水面が「緑化」し、著しく景観が変わった。地元住民は戸惑うことなく、毎年見られる「風物詩」の如く、漁をしたり海水浴を続けたりしている。
雲南省昆明市内の海埂公園にある人口湖は、大量発生したバクテリアにより、水が深緑色に変化した。湖は透明さが失われ、まるで緑の絵の具を流したかのようだ。一方、水面には死亡した魚が浮いており、水中動物にとって有害であることがわかる。
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