14年間で9万人 中国人億万長者が海外流出
【大紀元日本7月23日】最新の調査によると、中国では過去14年の間、9万人の億万長者が国外移住を選択していることが明らかになった。
富裕層情報を調査したコンサル企業キャップジェミニは今月、最新レポートを発表した。それによると、堅調な経済と株式市場を映して、2014年の世界富裕層人口は1460万人と前年比6.7%増、資産総計は56兆4000億ドル(約7000兆円)に達し、同比7.2%増だった。
また、富裕層人口の60%を米国(435万人)、日本(245万人)、ドイツ(114万人)、中国(89万人)の上位4カ国が占めた。そして、アジア太平洋地域を中心に92万人の新しい富豪が誕生した。
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