殺傷事件

北京市ユニクロ前で殺傷事件 1人負傷、1人死亡

北京市朝陽区の繁華街・三里屯のアパレル店舗「ユニクロ」前で13日正午頃、1メートルほどの刃物を持った若い男が、2人の男女を刺した。男性は負傷、女性は死亡した。まもなく警察は男を逮捕した。

北京公安当局によると、男は高という姓で吉林省通化市出身の25歳。被害者の男性はフランス国籍で女性は山東省出身。2人は近くの病院に搬送されたが、女性は死亡が確認された。

中国の動画投稿サイトやソーシャルサイトでは、事件の目撃者が撮影したと見られる映像記録が出回った。映像には、ユニクロがある交差点前広場の付近に、腹部を負傷した女性が横たわり、介抱する白人男性が映っている。

マネキンを投げ出し、刀に似た刃物を肩に乗せたり下げたりしながら、周辺をうろつく若い男の姿も撮影されていた。複数の警官が近づくと、男は抵抗せず地面に腹ばいになった。映像の信ぴょう性は確認できていない。

中国紙・澎湃新聞は13日付で、被害女性の友人の話を伝えた。女性は美術学校出身の彫師で、同行のフランス人とは新婚の夫婦だったという。「街を歩くだけで殺されるなんで理解できない」と述べた。

ユニクロは事件により一時閉店した。警察は捜査を進めている。

(翻訳編集・佐渡 道世)

関連記事
中国の盧沙野・駐フランス大使は3日、仏メディア「BFMTV」の番組に出演した際、米国のペロシ下院議長の台湾訪問 […]
フランスの放射能測定調査民間機関、クリラッド(CRIIRAD、放射能調査情報提供独立委員会)はこのほど、昨年中国広東省にある台山原子力発電所で起きた放射性物質漏えいについて、仏電力会社(EDF)に説明するよう求めた。
仏誌「シャランジュ(Challenges)」電子版15日によると、同国の財務監察総監(IGF)は今年初め、秘密防衛報告書を政府に提出し、中国などの外国勢力がフランス高等教育機関に浸透工作を図っていると警鐘を鳴らした。
2月4日に開幕する北京冬季オリンピックについて、仏誌「ル・ポワン」は「史上もっとも白けている冬季五輪」と形容した。
フランス下院は20日、中国共産党による新疆ウイグル自治区の少数民族に対する反人道罪を非難する決議案を賛成多数で採決した。議案はウイグル人への大量虐殺を公式に議会が認めると記し、政府に対して対中外交措置をとるよう求めた。