交通事故生還者の臨死体験

喜びを忘れずに生きていこう(上)

重大な異変に遭遇し、肉親を失う悲しみから立ち直ることは容易ではない。交通事故で愛妻と次男を失った米国の若い父親、ジェフ・オルセンさん(Jeff Olsen)は、一連の臨死体験を経験し、それによって心の昇華を成し遂げた。

交通事故の後、いかにして悲しみを乗り越え、事故から生き残った長男のために立ち直ったかを、ジェフさんは2冊の本『私は彼らの心を知っている(I Knew Their Hearts)』、『80マイルの表記板を越える(Beyond Mile Marker 80)』に記述した。心身ともに絶望に陥った中で臨死体験を経験し、他の空間の事物と偶然にめぐり会ったことは、彼に更に神の存在を信じさせることになった。その瞬間から、彼は無条件の愛、喜び、勇気を抱いて生きていこうと心に決めたのだった。臨死体験研究の先駆者、米国精神医学博士レイモンド・ムーディー氏(Raymond Moody)は、ジェフさんの本に次のような序文を書いている。「1965年から、私は世界中で何万人もの臨死体験をした人を取材した。ジェフのストーリーは最も驚異的な例の一つで、私の想像をはるかに超えている」

以下の記述は、ジェフさんが去年9月に国際瀕死研究協会(IANDS)の年次例会で発言した内容、およびその後の取材に基づいたものである。

▶ 続きを読む
関連記事
えのきが、まるで干し貝柱のような食感に? 台湾から珍しい植物性ソースが日本初上陸します。11月11日から国分寺マルイで、台湾グルメ6品を販売。毎日試食も楽しめます。
運動が体に良いことは知っていても、脳への影響は意外と知られていません。実は、わずか数分の運動でも気分や集中力に変化が現れ、長く続ければ脳の老化対策にもつながる可能性があります
膝の変形性関節症の予防に、ヨーグルトやチーズが関係するかもしれません。日本の成人約1万人を11年間追った研究で見えてきた、発酵乳製品と膝の健康の意外な関係をご紹介します
実年齢は同じでも、脳や心臓の老化の進み方は人によって異なります。血液中のタンパク質から臓器ごとの「年齢」を推定し、症状が現れる前に病気のリスクを見つけようとする研究が進んでいます
「あのとき、違う選択をしていれば」と、昔の自分を責めていませんか。でも、あの頃の自分には、今ほどの経験も心の余裕もなかったはず。過去の後悔と向き合い、自分に少し優しくなるための言葉をお届けします