預金消失事件、中国で多発
「銀行に預けているはずの定期預金が消えた」。にわかに信じがたいことだが、実際に中国で最近多発しているという。中国国内メディアが相次いで複数の被害例を報じている。
消えた2000万元以上の定期預金
中国浙江省の地方紙、銭江晩報が6日に報じたところによると、省内在住の5人が、約1年前に山東省農村部の金融機関「農村信用社」の同じ支店でそれぞれ定期預金を預け、最近、満期を迎えた預金を引き出そうとしたところ、信用社から5人の預金通帳は偽造されたもので、コンピューターシステムには該当する預金記録がないと告げられたという。
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