キャメロン・ディアスが語る本当の幸せとは

ドキュメンタリー映画「ヒューマン」の公開にあたり、ハリウッド女優のキャメロン・ディアスが「本当の幸せの意味」について語った映像がフェイスブックでシェアされた。キャメロンはそこで「幸せと名声はイコールではない」と話した。

『エデュケーション、インスパイア、チェンジ』という団体による最新のドキュメンタリー映画『ヒューマン』 の中で、ディアスは「成功は、他人から敬慕されているから、成功したということにはならない。充実感は、自分自身に対する誠実さから沸いてくるもの。スターであることは、仕事の一部にすぎない。スターであることは、自分という人間を形づくるものではないわ。スターになることは幸せの終点にはならない」と話した。

ディアスの話から「幸せというものは得るものではなく、創りだすものだ」ということがわかる。心理学の研究によると「幸せはすべての人間が選択できるもの」という結果が出た。心理学者のウィリアム・ジェームズ は「私の世代の最大の発見は、人間は心の持ち方を変えることによって、人生をも変える事が出来るということだ」という名言を残している。研究の中ではさらに「幸せは自身の心に関係しており、外的な要因はあまり関係ない。自分のことを受け入れ、自分らしくいられたら、それが本当の幸せになるのだ」という結果が出ている。

▶ 続きを読む
関連記事
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。
髪は見た目以上に多くを語ります。ストレスや栄養状態、環境曝露まで記録する“健康の履歴書”としての可能性と限界を、最新研究と専門家の視点から読み解く注目記事です。
「少量なら大丈夫」は本当?240万人を分析した最新研究が、わずかな飲酒でも認知症リスクが高まる可能性を示唆。脳の健康とお酒の付き合い方を見直すきっかけになる一記事です。
「忙しい=充実」と思っていませんか。最新の研究と実体験から、過度な忙しさが心身や人間関係に及ぼす見えない代償を解説。立ち止まることの本当の価値を考えさせられる一編です。
透析は命を救う治療だが、腎臓が本来持つ「回復力」を見えにくくしてしまうこともある。必要な時だけ透析を行う新たな治療法で、回復率が高まったという研究と、透析を離脱できた女性の実体験。