美味しい野菜シリーズ

かぶ

お正月の七草のひとつ、「すずな」は「かぶ」のことです。かぶは日本で食されてきた野菜の中で最も古い歴史を持つ野菜です。原産はアフガニスタン及び地中海沿岸とされており、日本では弥生時代から食べられてきました。

かぶは大まかに、「大かぶ」「中かぶ」「小かぶ」に分けられます。大かぶの代表は京都の聖護院かぶらで、中かぶの代表は大阪の天王寺かぶです。そして、現在最もよく食べられているかぶが、東京の金町小かぶです。その他にも日野菜かぶ、飛騨紅かぶ、温海かぶ等、約80種が伝統野菜として地方に根付いています。旬は春3月~5月と秋11月~1月頃です。かぶは多くが漬け物として食べられていますが、干し貝柱で薄味に煮込んだ「ふろふきかぶ」は身体がとても温まる一品です。選ぶ際は、霜が当たっておらず葉が青々とした物、葉の付け根が白くて綺麗な物が良い品ですので、ここを重点的に見てください。これからの厳寒期は、かぶに甘味が乗ってくる時期です。お正月には七草粥やふろふきかぶを食べて、厳しい冬を乗り切って下さい。

(杉本青果店代表 杉本晃章)

▶ 続きを読む
関連記事
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。
生産性を重視する社会では、休むことを無駄や甘えのように感じがちです。しかし休息は、努力の報酬ではなく、人生を味わい、人とのつながりを取り戻す大切な時間です。
スマホやパソコンで目を酷使する現代。80歳を過ぎても老眼鏡なしで小さな文字を読む中医学医師が、目を守る習慣を紹介します。
筋トレ初期の筋力向上には、筋肉の成長だけでなく神経系の適応が関わります。視覚化や自己暗示、使う筋肉への集中が、脳と筋肉の連携を高める可能性があります。
下半身の筋力は、歩行や転倒予防、自立した生活を支える大切な土台です。脚力を確認する簡単なテストと、臀部・脚を鍛える4つのエクササイズを紹介します。