砂糖の摂りすぎ? 6つの兆候と対策

ダイエットの大敵、スイーツの誘惑を絶つのは難しいもの。お茶の時間にほん少し食べるくらいなら、体重に影響はありません。でも、常に甘いものが欲しくなる人の場合、話は別です。もしかしたら、「砂糖中毒」になっているのかもしれません。

1.すぐに疲れる人

すぐに疲れてしまって、何となくやる気が出ない、という人は、血糖値の上下が激しいのかもしれません。疲れている時、つい甘いものに手が伸びてしまいますが、そうすると血糖値が急激に上昇し、今度はその反動で急降下します。すると、また疲れて甘いものが欲しくなり…と、これを繰り返すことになります。砂糖中毒から抜け出すには、数日間かけて、少しずつ減らしていきましょう。

2.甘いものや炭水化物を渇望する

砂糖は非常に強い依存性を持ち、摂取すればするほど、砂糖を渇望するようになります。一日中、甘いものが欲しくなる人は、すでに身体と脳が砂糖依存症になっている可能性があります。清涼飲料水やお菓子をやめてみると、最初は辛いかもしれませんが、徐々に慣れていきます。

「フルーツってこんなに甘かったの?」と、なんでもない食べ物が格別においしく思えるようになってきたら、良い傾向です。

3.お肌のトラブル

砂糖は胃腸の機能を低下させ、食物の消化不良を起こさせます。肌は内臓の状態を映す鏡ですが、肌荒れ、乾燥、たるみ、アトピー、ニキビ、シワなどは砂糖による内臓疾患が関係している可能性があります。お肌のトラブルでお悩みでしたら、しばらく砂糖の摂取を控えてみることをお勧めします。

4. うつ病、理由のない不安感

精神的に不安定な人は、砂糖が関係している可能性があります。「シュガー・ブルース」(砂糖病)という表現からも、砂糖が精神的に与えるダメージが窺えます。無気力、イライラ、眠気、不安感、絶望感などに襲われる人は、血糖値の急上昇と急降下を繰り返すうちに、シュガー・ブルースに罹っているのかもしれません。しばらく砂糖をやめて、気持ちが落ち着いてきたかを感じてみて下さい。

5.風邪をひきやすい

砂糖は人の免疫力を抑制します。従って、身体が本来持っているストレスに対抗したり、風邪を撃退したりする能力を低下させてしまいます。頻繁に風邪をひく、または風邪がなかなか治らないと言う人は、砂糖の摂取を控え、体を浄化することで免疫力は劇的に上がる傾向があります。

6. 肥満症である

砂糖が肥満の原因のひとつであることは、すでによく知られています。もし、健康的に痩せたいのであれば、まずは砂糖や穀類の摂取を減らしてみてください。数か月も続ければ、大きな変化が現れることでしょう。

(翻訳編集・郭丹丹)

関連記事
胃酸逆流の症状を抑える等、一般的な胃腸薬を服用している人は、知らず知らずのうちに偏頭痛を発症するリスクを高めているかもしれません。 このような一般的な治療薬と偏頭痛との関連性について、アメリカ神経学アカデミーが発行する「Neurology Clinical Practice」オンライン版に掲載されました。研究では、胃腸薬が偏頭痛を直接引き起こすとは断定されていないものの、両者の間には何らかの関連があるのではないかと考えられています。
子供のいじめ、自殺、暴力・・・昨今、心の痛むニュースが後を絶えません。生まれてきた時は、誰もが純粋で善良だったはずなのに、何が子供たちを悪へと走らせるのでしょうか。人生には学校の教科書から学ぶことのできない、大切な価値観があることを子供たちへ伝えることが重要です。将来を担っていく子供たちに、ぜひ読んでもらいたい物語を厳選しました。
さまざまな予測不可な症状に悩まされていませんか?一つの症状が改善されると、また別の症状が現れると感じていませんか?それはマスト細胞活性化症候群(MCAS)が原因かもしれません。
最新の研究結果によれば、いくつかのお茶が唾液中のSARS-CoV-2(新型コロナウイルスのウイルス名)を効果的に無力化することが明らかになり、お茶が新型コロナウイルスとの闘いにおいて有力な手段となる可能性が示唆されています。
レモンは広く使用されている料理の材料ですが、実は強力な天然の清掃剤でもあり、優れた抗菌および消臭機能を持っています。これは無毒で家庭内清掃に適した優れたアイテムです。この記事では、いくつかの一般的で実用的なレモンの清掃の妙用を共有します。