【私の一枚】 ピンクのTシャツ着て いじめ撲滅

毎年2月になると、BC州(ブリティッシュ・コロンビア)では『いじめ反対デー』というキャンペーンが行われます。ことの始まりは2007年、高校の始業式の日、あるひとりの男子生徒がピンク色のポロシャツを着ていたことから上級生たちにからかわれ、暴力を受けたことでした。

それを知った二人の男子生徒が、ディスカウントストアーで50着のピンクのTシャツを購入し、クラスメートに明日、学校にこのシャツを着てくるようにとメールしました。翌日学校に行くと、なんと校内はピンクのシャツや小物を身に付けた生徒であふれていたのです。ピンクの運動については、他の生徒にも連絡が回っていたのでした。もちろん、それをきっかけにいじめも無くなりました。

これはノバスコシア州(カナダ東部の大西洋に面する州。「赤毛のアン」でも有名なプリンスエドワード島が近くにある)のバーウィックという人口数が2500人余りという小さな町で起こった出来事です。それを知ったノバスコシア州のロドニー・マクドナルド首相は9月の第二木曜日を『いじめに立ち向かう日』と宣言しました。

▶ 続きを読む
関連記事
自分が望む人生に向かっているかを知るには、今の仕事や役割、5年後の自分を見つめ直すことが大切です。未来の自己とつながるための3つの質問を紹介します。
夫婦やパートナーとの何気ない言い争いが、実は心だけでなく体の健康にも影響しているかもしれません。最新研究では、敵対的な関係が炎症や治癒力の低下と関係することが示されました。健康を守るコミュニケーションのコツを紹介します。
物忘れや疲れやすさは年齢のせいとは限りません。近年注目される「脳の隠れた炎症」は、認知機能の低下を静かに進める可能性があります。脳を守る食事や生活習慣、今日から始められる予防法をわかりやすく紹介します。
スマホの使いすぎは、目の疲れだけでなく注意力や記憶力の低下につながる可能性があります。中医学の3つの体質別食養生と、脳に余白を取り戻す生活習慣を紹介します。
スマホを何気なく見続ける時間が、実は血圧やコレステロール、体重に影響しているかもしれません。最新研究では、長時間のスクリーン利用と心血管リスクの関連が明らかになりました。健康を守るために見直したいデジタル習慣を解説します。