社会問題
日本の学生2人、上海旅行でぼったくり被害 お茶飲んで4万円
日本の学生2人が、上海の観光地の茶屋でぼったくり被害に遭っていたことが明らかになった。学生は警察に通報し、騙し取られたお金は戻ったという。茶屋は当局により処罰される見通し。中国国内メディアが4月8日に伝えた。
報道によると、日本から来た観光客の学生2人は6日、上海の有名な観光地・豫園で若い男女3人に「写真を撮って」と声をかけられた。誘われて行った茶屋で、小さな湯のみに入れた数種類のお茶を何口か飲んだところ、2100元(約3万8000円)を請求された。2人は所持金1000元をすべて巻き上げられた。
このお茶屋のぼったくりについて、2人の知人とされる地元の中国人男性がネットに投稿し、注目を集めた。学生の通報を受けた警察は「消費者権益保護法」違反の容疑でお茶屋を捜索した。現地の管理監督当局により処罰される見通し。現在は閉店している。
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