天文奇観
ブラックホールが恒星を呑み込む全過程 初観測
米科学振興協会が運営するニュースサイト「EurekAlert」11月26日の報道によると、天体物理学者の国際チームが、恒星が超巨大質量ブラックホールに呑み込まれ、そして高エネルギー物質が噴出された全過程を、初めて観測した。
米ジョンズ・ホプキンズ大学の科学者、チームリーダーのソエルト・バン・ヴェルツェン(Sjoert van Velzen)氏は、「このような出来事は非常にまれで、恒星の崩壊から錐体形のジェット噴出までの全過程が観察できたのは今回が初めて」と述べた。
これは地球から約3億光年離れた銀河「PGC 043234」で起きた現象で、質量が太陽のほぼ100万倍ある超巨大ブラックホールが、通りかかった恒星をバラバラにちぎれ、呑み込んでいた。その後、ブラックホールのジェット噴射が観測された。
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