詐欺

南昌鉄道ニセ入札、従業員が24億円だましとる

江西省の検察当局は、同省南昌鉄道局の公文書を偽造して建設計画の入札をでっちあげ、複数の企業からあわせて入札保証金1.3億元(約24億円)をだましとったとして、南昌鉄道局の従業員の女1人を詐欺容疑で起訴した。

中国国内メディア・澎湃新聞4月27日の報道によると、容疑者・祝晴雲は「南昌鉄道局の建設計画」とニセの入札募集公示を出して、2015年1月から10月までに市内10数の企業から入札保証金1.3億元を受け取っていた。この建設計画事態、架空のものだった。

警察によると、祝容疑者がだました企業へ渡した委託書や領収書39通の一部には、実際に南昌鉄道局が使用する印章が押されていた。そのため、だまされた企業などから、管理職でもない一従業員の祝容疑者が、鉄道局の公式の印章を使えていたことに、鉄道局の管理怠慢を批判する声があがった。

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