インドのハトホル神殿の地下に描かれた壁画。電球のような形がみえる (Lasse Jensen/Wikimedia Commons)

先史文明のあかし? 不可思議な歴史の遺物

 

 5.数百年前の橋?

 インドには、数百年前、ラーマ王子がシータ姫を助けるために、インドとスリランカの間に橋をかけたという伝説がある。実際、インドとスリランカの間のポーク海峡には、石灰石でできた砂州と浅瀬の連なりがあり、衛星から映された写真にはっきりと写る。「アダムス・ブリッジ」と呼ばれるこの橋について、一部の専門家は自然にできた道だとしているが、地質学的には謎が多く、出来上がった年代については、いまだ結論が出ていない。

衛星からみたアダムス・ブリッジ。右がスリランカ、左がインド (NASA)

 6.デリーの鉄柱

 インド・デリー市にあるこの鉄柱は、すくなくとも1500年前、あるいはもっと古いものだともいわれており、表面にはサンスクリットの文字が刻まれている。鉄の純度は99.72パーセントで、風雨に晒されながら、いまだに錆びることがない。

デリー市内に立つ鉄柱。
紀元前400年前、チャンドラグプタ2世が書いたとされる碑文 (Venus Upadhayaya/Epoch Times)

 

 7.古代のコンピューター?アンティキティラの機械

 紀元前150年頃、ギリシャで作られたと推定される古代の機械。驚くほど正確に暦や天体の位置を表すことができる。1901年、アンティキティラの沈没船から発見された。中にはめ込まれている歯車は非常に複雑、かつ精巧であり、刻まれている銘文が使用説明書であることがわかった。専門家によれば、銘文は紀元前150年前に使われていた言語であるという。

古代のコンピューターと言われるアンティキティラの機械。
太陽、月、星の位置を正確に表す(CC by SA 3.0)/Wikimedia Commons)

 

(翻訳編集・郭丹丹)