女ひとりで世界一周放浪記 5

コロンビア 第2の都市メデジンの風貌

世界一周4カ国目は南米の国コロンビアです。読者の皆様は、コロンビアについてどういったイメージをお持ちでしょうか。「治安が悪そう」などネガティブな印象を持たれている方も多いと思います。私は4月15日から25日までの10日間、コロンビア第2の都市メデジンという街に滞在していました。今回の記事では、このメデジンの紹介を中心に、私のコロンビアの印象についてお伝えします。

メデジンは標高1500mの所にある盆地で、すり鉢状の地形をした街です。年間を通して温暖で過ごしやすく、「常春の街」と呼ばれているほどです。寒暖差も少なく、日中半袖で過ごしていられるほど快適です。メデジンはコロンビアを代表する芸術家「フェルナンド・ボテロ」が生まれた街でもあります。

それでは早速メデジンの街歩きをしてみましょう。メデジンは想像以上の都会で、街も綺麗で洗練されていました。巨大なショッピングモールやお洒落なカフェなどもあります。

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