巨大市場の中国テーマパーク 国内勢VS海外勢 知的所有権がキー
中国国内では、テーマパークの国内勢と海外勢の集客争いが起きている。中間層の拡大とともに、中国の観光や娯楽業は2020年までに135兆8000億円と倍増すると見込まれる巨大市場。両者の争いは、知的所有権がキーとなりそうだ。
富豪が力を入れる中国テーマパーク 盗用疑惑
中国大富豪の王健林会長ひきいる不動産大手「大連万達集団(ワンダグループ)」は5月末、210億元(約3550億円)を投じた本土初テーマパーク「万達文化旅遊城(ワンダシティ)」を、江西省南昌で開業した。万達によると、9月に安徽省合肥市で2番目のテーマパークを開き、20年までに国内で15カ所、海外で3カ所に新規開業させるという。
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