ミステリーサークル

麦畑に巨大な芸術作品 農場主は憤慨も「現実を受け止める」=独

7月27日早朝、独・バイエルンの麦畑に、一夜にして直径180メートルのミステリーサークルが出現した。巨大なミステリーサークルを目当てに多くの観光客が訪れているが、畑の所有者は農作物に巨額の損失を出したとして不快感をあらわにしている。

発見者はバイエルンの南部、マーメンドルフの地元住民。無人機で撮影された写真から、このサークルは3D効果のある幾何学模様をしていることが分かる。同地域では昨年にも、ここから25キロほど離れた場所でミステリーサークルが現れたことがあるが、今回のサークルはその3倍の大きさであることも明らかになった。

発見者の1人でサークルを空撮したステファン・スティーブンス氏は、ドイツのネットメディアExoJournalの取材に対し、「この巨大な作品は、見たところ何の努力もせずに作られたように見えるが、作物は折れたりしておらず、妙な痕跡はどこにも見当たらない」とその様子を説明した。また「サークル内の作物は平行に幾重にも重なりあっており、踏みつけられたり刈られたりもしていないうえ、麦の茎は地面に倒伏してもおらず、地面から10~12センチの高さを保っている」とも語っている。

自然療法家のユーコ・トール氏は、麦畑に作られるミステリーサークルには特定の技術と情報が隠されていると指摘し、これは高度な文明を持つ宇宙人によって作られた本物のミステリーサークルだと信じていると語っている。

農場主「現実を受け止める」

畑の所有者のジョゼフ・フーバー氏は、このミステリーサークルが出現する前日の午後までこの畑で農作業をしていたが、そのときには何の異常も見られなかった。この巨大な芸術作品は、一夜にして出現したことになる。

このサークルの出現により被った作物の損失額は約5000ユーロ(約57万円)とみられており、同氏はすでに被害届を出したことを明らかにした。しかしその一方でこの現実を受け止め、観光客に農場を開放し、入口を設けて募金箱を置いたという。

(翻訳編集・島津彰浩)

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