2016年6月、ナショナルプレスクラブで臓器狩り新報告書を伝えるデービッド・キルガー元カナダ政府高官(大紀元)
臓器狩り

中国臓器狩り新報告 共著者デービッド・キルガー氏 独占インタビュー

6月22日に発表された中国の臓器移植問題に関する新報告書『中国臓器狩り/大屠殺(仮題):最新情報』(Bloody Harvest/The Slaughter:An Update)の発表を受け、大紀元は3人の著書に独占インタビューを行った。

同レポートは、人権活動でカナダ憲章を授賞した弁護士デービッド・マタス氏、元米政府系シンクタンク所属のジャーナリスト、イーサン・ガットマン氏。そして30年以上の経験あるベテラン政治家で、カナダ政府前国務省アジア太平洋担当大臣デービッド・キルガー氏が、独立調査を行った内容をまとめたもの。

最初のレポートは世界に波紋を広げた。米下院議会は今年6月、中国当局が国家ぐるみで行っている法輪功学習者に対する強制的な臓器摘出を非難する「343号決議案」が満場一致で通過させた。欧州議会は2013年12月にも、同様の決議を可決している。イタリア、イスラエル、台湾でも、中国へ渡航し出所不明の臓器を利用した移植手術を行うことを禁ずる決議が可決している。

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中国共産党元老の一人で、故羅瑞卿・元中国軍大将の息子である羅宇氏は、習近平氏に対して中国の独裁政治を終わらせるよう呼び掛ける公開状を発表したことで注目を集めた。先日、大紀元の独占インタビューに応じ、現在起こっている江沢民への告訴の動きや中国の臓器狩り問題、今後の中国政局(政権)の方向性について語った。
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