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報道と宣伝

中国のジャーナリズムとは? 選択迫られる外国人教師(2)

この文章は、中国のジャーナリズムとは? 選択迫られる外国人教師(1)のつづきです

米バージニアコモンウェルス大学のマスコミュニケーション学部准教授、ジェフ・サウス氏の研究テーマの一つは、ソーシャルメディアだ。

中国東北師範大学のジャーナリズム学科で教鞭を取っていた同氏は、天安門事件から25年を迎えようとしていたある日、自分の微信アカウントのプロフィール写真を、ある有名な写真と取り換えた。天安門事件の時に撮影された、軍の戦車に丸腰で対峙している男性の写真だ。中国のネット検閲機能がどの程度のレベルなのか知りたかったのと、これを見た中国人学生がどのような反応を示すかにも興味があったからだ。

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【大紀元日本11月11日】ここ21年間、中国にかつてない変化をもたらし、今後は世界にも深い影響を及ぼす一連の重大事件が中国で起きた。その内、最大の事件である法輪功問題が中国の情勢及び政局を揺るがす原因
中国の実業家は最近、外国人から「中国はどのメディアが一番正しいか」という質問を投げかけられたが、いまだに答えられないことを、自身のミニブログ・微博に明かした。この発言は、ネットで話題となり、報道のあり方について、有識者を巻き込んで議論に発展した。
中国公安当局の監視から逃れ、亡命のためインドへ渡った中国人ジャーナリストは最近、国内メディアに対する中国宣伝部の監視体制を大紀元など海外メディアに暴露した。また当局が検閲指定しているキーワード一覧もメディアに提供した。
中国共産党機関紙の元スタッフが5月9日までに大紀元の取材に応じ、中国政府メディアによる国内情報や世論操作の手段を暴露した。この人物は大紀元に自身の辞職表を公開し、そこには「もう(政府や役人を)賞賛したくない、もう(国民を)脅したくない」といった内容を記していた。
米大手総合情報サービス会社、ブルームバーグはある研究を引用しながら、中国政府が世論操作のためにSNSに投稿させている「やらせ書き込み」は、年間で4億8800万件に上ると発表した。
このほど中国メディアが共産党内部の極秘資料「内参」の実態について公開し、その情報の信憑性や正確さなどはいずれも一般メディアが報じる内容をはるかに凌いでいると報じた。「内参」とは「内部参考」の略称であり、新華社通信が指導層向けに作成されている非公開の新聞報道で、共産党指導者層にとって重要な情報資料とされている。