待機時間2日、ドナー身元不明、どうして闇の臓器移植は続くのか ある医療従事者の告白
中国国内に居住するある中国人医療従事者が、大紀元の取材に対し天津第一中心医院の東方臓器移植センターに勤務していた時の体験談を詳細に語った。同氏によると、中国移植手術医は日本で技術を学んでいるという。日本も、闇に包まれた中国の臓器移植産業の発展に、間接的にかかわっているといえる。
私は中国国内に住んでいる者です。かつて天津第一中心医院の東方臓器移植センターに勤務しており、たくさんの臓器移植患者に接していました。
私が天津市第一医院7階の臓器移植センターでの仕事を紹介されたのは、今から数年前のことです。当時、中国は国を挙げて臓器移植を希望する大勢の外国人患者を受け入れていました。移植患者が多かったため、この病院は東方臓器移植センターとも呼ばれており、現在でもアジアで最大規模の臓器移植センターです。
関連記事
日本の某報道機構や、中国駐日本大使館が設立した新聞通信会社などに勤務していた中国人ジャーナリストR氏は、日本駐上海領事館の男性館員が自殺した事件などを第一声に取材し暴露したため、中共政権に追われ、米国へ脱出した。このほどこのジャーナリストは匿名の条件で、大紀元の単独取材を受けた。
阿鼻叫喚の中国「臓器狩り」の詳細が体験者により明かされた。中国軍医学校の元卒業生と名乗るジョージさん(仮名)は、臓器摘出に係わった体験を大紀元に語った。軍の護衛と物々しい雰囲気、
中国での受刑者に対する組織的臓器収奪疑惑の調査を収録したドキュメンタリー映画「人狩り(Human Harvest)」が、4日夜にロンドンで開かれたAIB(国際放送協会)国際メディア コンクールで、国際調査ドキュメンタリー部門の最優秀賞を受賞した。
ウイグル人医師のアニワル・トフティ氏が広島・長崎被爆70周年「核のない未来を! 世界核被害者フォーラム」で講演するため、11月22日にイギリスから来日した。
「中国の臓器移植の件数は当局の発表より遥かに多い。臓器は主に強制摘出される受刑者のものだ」という内容の最新報告書が26日米ワシントンで発表された。摘出により死亡した受刑者の大多数は中国で禁止されている伝統気功・法輪功の愛好者で、ウイグル人、チベット人、キリスト教地下教会の信者なども含まれ、(江沢民体制から続いている)ジェノサイドの一環でもあるとされる。
6月22日に発表された中国の臓器移植問題に関する新報告書『中国臓器狩り/大屠殺(仮題)最新情報』の発表を受け、大紀元は3人の著書に独占インタビューを行った。