大気汚染

北京の空気、今冬「この十年で一番ひどい汚染」か

中国北部の空は連日、濃い灰色のスモッグが垂れ込めている。北京、天津や周辺都市では空気の重度汚染警報が出され続けている。国内報道によると、近冬はこの十年でもっとも深刻な大気汚染になるのではないかと予想されている。

官製メディア「中国ネット」が伝える北京気象台幹部の話によると、今年10月中旬から12月に、北京と周辺都市の大気を汚染する物質は拡散し、さらに黄砂は過去10年で同期比では最も多くなる見込みだという。

また環境保護部によると、大気汚染レベルが最も酷くなるのは北京と予測している。

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