子供の暮らし
中国「アパレルの町」で児童労働が横行=中国メディア
中国紙「春城晩報」は21日、1000社以上のアパレルメーカーが集中する中国江蘇省常熟市での、16歳未満の子供たちの児童労働について報じた。それによると、子供たちはノルマ達成しなければ深夜残業し、作業が遅ければオーナーらに暴力を振るわれるなど、過酷な労働環境にあるという。
アパレル工場で働く南部・雲南省出身の16歳未満の子供たち。1カ月の勤務日は少なくても28日で、毎日7時半から夜10時まで、縫製作業を続けている。
現地の下請け企業の多くは一部の世界的有名ブランドの仕事も請け負う。衣類の加工件数が多ければ多いほど企業の収益が増えるため、大量の労働者を必要としている。
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