疲れが取れない?それは「気の病」が原因かも
朝から身体がだるい、午後になっても疲れが取れない…といった悩みはありませんか? 疲労の原因は様々ですが、その一つに「気の病」が挙げられます。「気の不足」や「気の滞り」があると、慢性疲労に陥りやすくなります。
漢方医学でいう「気」とは、目に見えない身体を動かすエネルギーのこと。内臓の蠕動、食事の消化、栄養の吸収、血液の循環、老廃物の処理、臓器の機能の維持、体温の保持、免疫機能の調節などは、すべて気の働きと密接に関連しています。
「気の不足」や「気の滞り」があると、臓器の機能が低下し、血液循環や新陳代謝がうまく働かなくなるため、細胞エネルギーが少なくなっていきます。また、老廃物も組織の中に溜まっていくため、ますます疲れが取れなくなるのです。
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