中国共産党 最終段階か
中国共産党は2017年に崩壊する? その兆候とは
2016年、中国共産党体制下で国民が不満や怒りを表す抗議事件が多発した。また習近平政権が推し進める反腐敗運動により多くの腐敗官僚が失脚した。多くの専門家が中国共産党内部の腐敗と共産党が崩壊に向かっていることを指摘している。
中国問題専門家の辛子陵氏は、中国共産党の内部調査によれば約85%の高官がいつでも海外逃亡できるよう備えており、中国共産党の崩壊が近づいていると指摘した。国内学者の陳永苗氏は16年11月に掲載した評論記事において、高官の間ですでに「難破船計画」と呼ばれる海外逃亡の計画が画策されていると述べた。また著名人権派弁護士の高智晟氏は新著の中で、中国共産党が2017年に崩壊すると予測している。
中国軍事学院出版社元社長の辛子陵氏はこのほど大紀元(16年12月30日付)の取材に対して、江沢民の「腐敗を以て治国する」との方針の下で、権力層階級全体の腐敗が深刻化しており、共産党が直面する崩壊危機の中で、海外逃亡を図る官僚は多いと述べた。
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