入浴施設でラジオネラ菌集団感染 男性1人死亡

広島県三原市内の日帰り入浴温泉の利用客の男性1人が25日、ラジオネラ菌感染により引き起こされた肺炎で死亡した。広島県によると、これまでに利用客男女40人が同菌に集団感染した。施設は21日に営業を自粛している。

県衛生当局によると、市内の日帰り温泉「みはらしの湯」の浴槽から、ラジオネラ菌が検出された。死亡した男性は、22日に市内病院に入院していた。集団感染は18日を1人目とし、25日までに40人の感染届け出が提出されている。

ラジオネラ菌は自然界に広く生息する菌で、自然界に広く生息。 循環式浴槽、給湯設備などに入り繁殖し、 そこを介して起きた微小な水摘を吸い込むことで感染する。

高齢者や子ども、抵抗力の弱い慢性呼吸疾患患者などは肺炎にかかる確率が高くなる。毎年、全国では1600例が報告されている。

(編集・佐渡 道世)

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