記者歴40年の中国人のベテランジャーナリスト、呉葆璋氏は「法輪功問題は中国の政治問題の核心」と語った。(大紀元)
インタビュー

共産党の終焉は遠くない 中国社会で兆し=新華社元ベテラン記者が語る(1)

法輪功とは何か。どうして今もなお、中国共産党政権から残酷な迫害を受けているのか。中国でも最大数の被害者たちによる平和的な抵抗運動は、中国社会全体にとってどんな意味を持つのか。民主国家の日本は、どのように中国と付き合っていくべきなのか。

これらの疑問に、記者歴40年のジャーナリスト・呉葆璋氏が、「四・二五」法輪功平和請願事件11周年にあたり、法輪功問題と中国社会のこれからの流れについて、大紀元の取材に応じて、日本人読者と中国報道を扱うメディア関係者に語った。

呉氏はかつて中国政府報道機関「新華社」で28年間勤務し、フランス国際放送局中国語放送部の責任者を務めた。中国国内と海外で、ジャーナリストとして中国を長年観察しての発言である。

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