腐敗社会
「盲目の少女が舌で足舐め」病的な中国社会=清華大教授
北京の清華大学社会学教授・孫立平氏は最近、貧富の差により生まれた中国社会の深い闇について記した文章を発表した。孫教授はビジネスマンの友人の体験談を紹介。友人が接待のために招かれた「足裏マッサージ」店では、盲目の少女が舌で客の足をなめるというサービスを提供していたという。
孫教授は、一般企業に所属する友人が中国南部に出張したときの体験談をつづった。現地企業の社長から「足裏マッサージ」に招待された友人が目撃したものは、驚くべきものだった。
「その社長は(片方の足をなめさせながら)もう片方の足を、少女の顔に擦り付けていた。嫌々ながらも、少女は一所懸命にその社長の足の指を吸っていた。足の指を全部なめ終わると、胸元から水を取り出して何口か飲み、今度は社長のかかとに軽く歯を当てて、歯でマッサージを始めた」という。
関連記事
「グローバルミッション」が主催した「孤児救援慈善コンサート」は、2005年5月16日午後8時から、モントリオール市のコンコーディア(concordia)大学オスカーミュージック・ホールで初公演を行う。
国が速やかな帰国措置をとらず、帰国後の支援も不十分だったとして、中国残留孤児らが日本政府に賠償請求した集団訴訟で、大阪地裁は7月6日、32名の原告の請求を退けた。
国連事務総長が発起し、ユニセフが主催した児童暴力問題に対する北米地区の研究会は、2005年6月にカナダのトロント大学で開催された。米国、カナダの政府官吏、学術界の見識者、非政府組織と医者など約2百人が会議に参加した。
はじめに: もし私が依然、普通の人と同じ考え方であったなら、八歳のときに家族と生き別れ、死に別れて以来、数十年にわたって心の中に鬱積しつづけた傷を解きほぐすことはできなかったでしょう。
1960年代から70年代にかけて10年間続いた文化大革命の嵐。それは中国の全国民を巻き込んだ粛清運動だった。迫害に耐え切れず自ら命を絶ったり、拷問により命を失った知識人は数百万人から一千万人以上とも言われている。
幼少の時どのように過ごしたか。多くの人は、お父さんにおねだりしておもちゃを買ってもらったり、お母さんに背中を押されながら嫌々塾に通ったり、わがままが通らなかったとき、「こどもはつらい」と嘆いたりしたかもしれない。
これは十数年ほど前、ドイツでおきた真実の物語である。9歳の孤児デビくんが、ある特別な方法を取り、会ったことのない母親を助けようとした。後にこのことが人々に大きな感動を与えたのである。
子どもを必要とする外国人夫婦が、中国で自分たちの養子を探すとき、たいてい孤児院をめぐるだろう。しかし、中国人自身は孤児院をめったに利用しない。ソーシャルメディアで子供の広告を見つけて、違法取引する。
著しい経済成長を遂げる一方、深刻な社会問題を抱えるインド。特に、地方における女性蔑視は健在で、レイプや児童婚が後を絶たない。教育を受けていない女性が夫から放り出されれば、生きる道は物乞いだけ。想像を絶する厳しい環境に置かれながら、1400人のストリート・チルドレンを育てた女性がいる。