比大統領が習主席と電話会談、「トランプ米大統領の要請で」
今年東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国となったフィリンピンのドゥテルテ大統領はこのほど、トランプ米大統領の「強い要請で」、北朝鮮問題をめぐって中国の習近平国家主席と電話会談を行った。
ドゥテルテ大統領は5日、同国ダバオ市で演説を行い、3日に習主席との間で、朝鮮半島の緊迫した情勢を解決していくため、中国がより大きな役割を果たすようと意見を交換したことを披露した。
ドゥテルテ大統領は習主席に、「われわれASEAN各国においても、トランプ大統領さえも、あなたが何かできるとの見解で一致している。実際、あなたがこのことに関わることが(状況が改善する)最大の貢献だ」と話した。
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