台湾の馬英九前総統、中国の習近平主席への印象を語る。写真は3月14日、Harvard College Asia Program開設式典に参加した馬氏 (SAM YEH/AFP/Getty Images)

台湾前総統、中国の習近平主席への印象を語る

台湾の最大野党・国民党の馬英九前総統は24日、国立台湾科技大学で講演を行った際、中国本土からの留学生の質問に答えた時、習主席への印象を語った。

馬氏は総統の任期が終了した前に習主席とシンガポールで会談を行った。両首脳の面会時間は短く、会議の後すぐに夕食会が行われたという。

「習主席はお酒に強い気がする」との馬氏の話で、聴衆席から明るい笑い声が響いた。馬氏はまた、習氏について「頭脳明晰、穏やかで、口が堅く、側近の参謀力が強い」などの印象を述べた。

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