端午節に合わせて、香港のビクトリア港でドラゴンボール(DALE DE LA REY/AFP/Getty Images)

香港最大のドラゴンボートレース 熱戦繰り広げられる

香港では毎年の端午節に合わせて、6月2日から3日間、ドラゴンボート・レース(龍舟祭)がビクトリア港で開催された。この伝統行事は100年以上の歴史があり、今年は最大規模となる62チーム、35回のレースが行われた。

1976年に始まり、41回目を迎える同大会では、海外からの参加チームもあり、参加者数も5000人を超え過去最大規模で実施された。

銅鑼の合図で、チームは一斉に前進する。ゴール地点では、お互いの成果を祝う意味で、水を掛け合う。水を撒くことは、幸運と繁栄をもたらすと考えられている。

勝者も敗者も、レースの参加した選手たちは皆歓喜している。「チームや企業であれば参加するといい、チームワークを体験する良い機会になる」と今年のレースに参加したチームリーダのカルビン氏は述べた。

(翻訳編集・佐渡道世)

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