すでに依存している人にも提言
それでも飲みますか? コーヒーの弊害5つのこと
初めて飲んだ時は苦かったはずなのに、いつのまにか虜になっているコーヒー。太らないとか、頭をすっきりさせるとか言われていますが、弊害について語られることはあまりありません。多くの人が愛飲する、あの魅惑的な飲み物について否定的な情報をまとめました。(参考:Healing the Body/Jason Christoff)
コーヒーに含まれているカフェインは、「アルカロイド」という成分。コーヒーの木はこの成分をまき散らして周りの植物を枯らし、自分だけより多くの日光を浴びるという、非常に効率的かつ利己的な性質があります。また、カフェインは虫にとって毒性が強いので、コーヒーの木の種を好む虫を撃退するという、いわば殺虫剤の役割も果たします。つまり、カフェインは、コーヒーの木に接触する生命を絶滅する作用があるのです。
米国ABCニュースが、カフェインを摂取した後に起こる脳への影響について実験を行いました。記者の女性が、コーヒーを一杯飲む前と後に、MRIで脳を撮影。すると、コーヒーを飲む前には赤く映っていた脳が、飲んだ後には真っ青になり、血流が「45%低下している」という結果に。医師によれば、カフェインが脳への血流に必要な「アデノシン」という生体内の成分を抑制して起こる症状なのだそうです。
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