北朝鮮国営メディアが公開した、4月14日に発射されたとみられる弾道ミサイル(STR/AFP/Getty Images)

北朝鮮、水素爆弾を開発中か=米メディア

挑発行為を続ける北朝鮮に新たな脅威の可能性が浮かび上がった。米当局者によると、北朝鮮は現在水素爆弾開発に取り組んでいる。もし水爆を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発が成功すれば、米国が第2次世界大戦時に広島と長崎に投下された原爆より強力なものとなり、都市に着弾すれば数百万人の犠牲が出る恐れがある。

米フォックスニュース(4日付)は、米国防省高官の話を引用し報じた。同高官によると、北朝鮮はむこう6カ月から18カ月の間に水爆開発を完了させる。

水爆は標準的な核弾頭より重いため、北朝鮮は水爆を遠距離に届くよう、同時にICBM「火星13」(KN-08)の開発も進んでいる。

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韓国の金融保安院(FSI)の7月27日に発表した報告書によれば、北朝鮮政府が支援するハッカー組織の攻撃対象はここ数年、敵対国政府機関のコンピュータシステムから、世界各国の金融機関に変わりつつあり、外貨を盗み出すのが狙いとみられる。
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