当たらずとも遠からず?

100年前のフランス人が想像した現代人の生活(上)

1900年頃の人たちがイメージした100年後の世界はどんなものだったのでしょうか? 当時、フランスの著名なアーティストたちは「France In the Year 2000」(2000年のフランス)というテーマで未来図を描き、1899年より4年間、作品を発表しました。彼らの作品は、当時のタバコのパッケージに登場したり、ハガキに印刷されたりしたようです。

ここ100年間で科学技術は急速に発展し、世界は大きな変貌を遂げています。さて、100年前の人たちが描いた世界は、現在の社会に当てはまるでしょうか? まるでSFの世界のようなものもあれば、概念自体はすでに実現されているものも。彼らの豊かな想像力に脱帽です。

観劇後、オープン飛行機に乗り劇場を後にする人々(ウィキペディア)

 

空中タクシー乗り場と飛行するタクシー(ウィキペディア)

 

飛行機を操る探検家(ウィキペディア)

 

背中に飛行具をつけた警察が、空中で犯罪を取り締まる(ウィキペディア)

 

高層の住人たちに直接配達する郵便局員(ウィキペディア)

 

車輪とミニチュア・エンジンの付いている靴。混雑している場所や狭い道に便利(ウィキペディア)

 

ニュースは新聞で読むのではなく、聞いて楽しむもの(ウィキペディア)

 

 

個人用シアターで映画をエンジョイ(ウィキペディア)

 

ラジウムを使って暖をとる人々(ウィキペディア)

 

巨大なタツノオトシゴに乗って海に潜る人たち(ウィキペディア)

 

自動掃除機が人の代わりに掃除をする(ウィキペディア)

 

電動の機械を使って工事を行う(ウィキペディア)

(つづく)100年前のフランス人が想像した現代人の生活(下)

(翻訳編集・豊山)