米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。現在8つの同規模の芸術団を擁し、アメリカや欧州、アジアなど、世界各国で同に巡回公演を行ない、一大センセーションを起こしている。
世界巡回ツアーは12月18日、フランスから開幕する。クリスマスと新年のシーズンに合わせ、世界各地の名だたる劇場で順次公演が行われる見通しだ。
共産主義以前の中国の伝統的な美しさを再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
米国のベテラン上院議員ジョン・コーニン氏(共和党)は祝辞を寄せ、「20周年を心よりお祝い申し上げます。これは皆さんが中国古典舞踊や音楽、伝統文化を継承・発展させるという揺るぎない信念に基づく活動の成果です。今後も卓越性を追求されることを心から支持します」と述べた。
イタリアの舞台美術デザイナー、ミケーレ・グリオン氏は「神韻を見るために、約1000キロもかけて会場に来ました」と語った。
メトロポリタン歌劇場の元プリンシパルダンサー、フランク・デラポラ氏は「彼らは安定した技術力と表現力、アクロバティックな技巧を融合させ、まるで行雲流水のように物語を表現している」と公演を高く評価した。
バレエスクール創設者のシルビア・マッギンティ氏は「一つひとつの動きに魂が宿っており、精神性に満ちた流麗な表現だ。本当に華麗で、単なる腕の動きではなく意味のある表現だ」と感動を語った。
音楽制作会社創業者のフィリップ・ボジェラブ氏も「神韻の音楽は言葉を超えて、力強くメッセージを伝えてくれる。その繊細な舞踊との融合に深く感銘を受けた」と述べた。
2026年シーズンでは、神韻は5大陸、少なくとも20か国、約200都市を巡り、数百回に及ぶ公演を予定している。
神韻は世界のトップ劇場で公演します。主な会場は以下の通り:
ニューヨーク リンカーンセンター デイヴィッド・H・コーク劇場 18公演
ワシントンD.C. ケネディセンターのオペラハウス 12公演
パリ パレ・デ・コングレ・ド・パリ 16公演
トロント フォーシーズンズ・センター 8公演
シドニー リリック・シアター 11公演
ミラノ アルチンボルディ劇場 14公演
2026年の公演シーズンが始まる前にもかかわらず、すでに多くの都市でチケットが完売している。
フランスでは、15都市で合計99公演が予定され、チケット総数は25万枚に達する見込み。そのうち9都市ではすでに全席完売となり、早くも2027年の神韻公演チケットの販売も始まっている。イタリアや英国などでもチケットはほぼ完売状態で、神韻の欧州での高い人気を示している。
神韻の日本公演は2026年4月2日から5月8日まで行われ、東京や鎌倉、京都、神戸、福岡で公演が予定されている。
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