自然現象
【動画】神秘的な2分40秒 米国で皆既日食
8月21日、世界で唯一、米国だけで皆既日食が観測された。国内で観測されるのは38年ぶり、北米を横断して広い範囲で見られたのは、99年ぶり。太陽の満ち欠けが見られるのは約2時間。太陽が完全に月の影に隠れるのは、わずか約2分40秒だ。
米国だけで観測されるのは建国前の13世紀以来で、「素晴らしき米国の日食」とマスコミはライブ中継するなどして大きく報じた。米航空宇宙局(NASA)は空撮を試み、各地では日食イベントで賑わった。神秘的な現象に「日食の追っかけ」になる人がいて、同時に米国を横断したため、道路は混雑した。
皆既日食が起きるのは太陽・月・地球が一直線に並んだ時で、1年半に一度、世界のどこかで見ることができる。
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今年34歳のバレンティン・シュミッドさんはドイツのバイエルン州ミュンヘン出身。2009年にフランスのメガバンク「BNPパリバ銀行」傘下資産管理会社パリバ・インベストメント・パートナーズ(BNP)香港支社で投資マネージャーを勤めたこともある、優秀な人物だ。
2001年9月11日、米ニューヨーク中心地で、2機の飛行機が世界貿易センタービルに激突し、倒壊した。同ビルに入る一流企業に勤務していた金融コンサルタントのナディアさんは、3週間前に会社に辞表を提出しており、事故当時、ビルにいなかった。