東日本大震災レベルM9でテスト 強耐震コンクリ補強素材を発明=カナダUBC
カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)が、東日本大震災もの非常に強い地震にも耐えられるというコンクリート補強繊維素材を発明した。しかも、スプレーのように外壁に吹きつけて塗装するだけで、建物の強度を増すことができる。
研究チームによると、この新素材「EDCC」は、コンクリートの材料となるセメントの成分70%をフライアッシュ(石炭の灰)に置き換え、ポリマー系など複数の添加剤を加え調合したもの。鋼鉄のように強度が高く、延性に優れている。
UBC都市工学部長サルマン・ソレイマニ=ダスタキ(Salman Soleimani-Dashtaki)博士によると、「1センチのEDCC表面塗装をした耐震壁は、東北大地震と同じマグニチュード9の揺れでも、壁を崩落から防ぐことができた」と主張する。
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