小さなメッセンジャー
息子のお墓参りで感動の再会
他界した最愛の人と何らかの形で再会したい―。イギリス・ハンプトン郡ウォータールーヴィル村(Waterlooville)で暮しているマリー・ロビンソン(Marie Robinson)さんは、息子のお墓参りに行った時に、不思議な体験をしました。
3年前、脳腫瘍で4歳の息子ジャックくん(Jack)を亡くしたマリーさんは、今年も彼の命日にお墓参りに行きました。お墓の前で、「ジャック、あなたから何かメッセージをもらえたら、なんと嬉しいことでしょう」と心の中で思いながら、お墓の横に腰を下ろしました。ジャックくんは入院後半ずっと昏睡状態だったため、両親や双子の弟とお別れの言葉を交わす間もなくこの世を去ったのです。
ジャックくんのことを思いめぐらしていると、墓石にロビン(コマドリ)という小さい鳥が現れました。鳥はマリーさんの周りを飛び回り、彼女の肩に止まったり、双子の弟の靴先に留まったりしました。とっさにマリーさんが携帯でその様子を録画していると、小鳥は飛んできてマリーさんの指に留まったのです。
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