【日本語に生きる中国故事成語】
実はプラス思考の表現だった「鳴かず飛ばず」
プロの世界で名を成すことのできる人は、ほんの一握りです。甲子園を沸かせ、鳴り物入りでプロに入りながら、「鳴かず飛ばず」で終わった選手は珍しくありませんし、演歌の世界では、今では大御所といわれる人であっても、その多くが「鳴かず飛ばず」の苦しい下積み生活を経験したことがあるようです。
「鳴かず飛ばず」とは、現代日本語ではこのように、成功を目指していながらも長い間何の活躍もなく目立たないという、マイナスの意味で使われますが、本来は、次の故事にあるようにプラス思考の表現でした。
春秋時代の楚の荘王(そうおう)は、即位して3年間、全く政治を顧みることもせず、日夜遊蕩にふけり、諫言する者は全て死に処すと宣言しました。ある日、家臣の伍挙(ごきょ)が荘王に、「丘の上に、3年間飛ばず鳴かずの鳥がいます。これは何という鳥でしょうか」と謎かけをしました。荘王は「その鳥は一旦飛べば天に届き、一旦鳴けば人を驚かせるだろう。お前の言いたいことはわかった」と答えました。
関連記事
1000歩的繽紛台湾の取材チームは台南に訪問。美食の街で知られていますが、実は、飲み物にもこの土地ならではの魅力が息づいています
ガスコンロの炎がオレンジ色になるのはなぜ危険?青色の完全燃焼と異なる「不完全燃焼」のリスクや、一酸化炭素中毒・ガス代高騰・室内空気汚染などの悪影響を解説。汚れや空気比率の異常を知らせるサインを見逃さないための点検・ケア法をまとめました。
松の煙から始まり、幾多の試練を経て一挺の墨が生まれる製墨の工程。それは人間の修養や風骨の形成と深く重なっています。苦難を乗り越え、静けさの中で自らを磨き上げる人生の奥深さを描いた珠玉のエッセイです
体重を15%落としても高コレステロールが残ることがあります。食事だけでなく、遺伝、家族歴、薬の役割を見直します。
たった2週間で体重が最大5kg減、ウエストも約3cm細くなった人も。砂糖と精製でんぷんを抜き、週3日運動するだけの「322シュガーフリー・ボディリセット」と4分間ワークアウトを紹介します