平昌オリンピック

フィギュアスケート男子 羽生結弦が金 66年ぶり連覇の偉業 宇野昌磨は銀

平昌五輪8日目の17日、フィギュアスケート男子フリープログラムが17日、江陵アイスアリーナで行われた。羽生結弦(23、ANA)は317.85点をマークし2位以下を圧倒。フィギュアスケート男子では66年ぶり五輪連覇という偉業を達成した。五輪初デビューの宇野昌磨も銀メダルを獲得。冬季五輪同種目で日本人が同じ表彰台に立ったのは初めて。

オリンピック公式ツイッターも羽生の成績に注目し、「素晴らしいフリーの演技」「フィギュアスケート男子をリードしている」と賛美を送った。

「リベンジしたい気持ちが強い」ー前日のショートプログラム(SP)では111.68点と、自己の持つ世界最高得点(111.72点)に迫る記録を打ち出した羽生。しかし、改めるべきは過去の自分の失敗と、自己研鑽を強調した。SP後の会見で、4年前のソチ五輪では転倒を許したことを悔いており、「いまは元五輪チャンピオン。自分にとっては(ソチ五輪の)フリーのミスが4年間頑張って強くなった一つの原因だと思っている」と述べていた。

ノーミスの演技でSP3位につけた宇野昌磨(20、トヨタ自動車)は 、初デビューとなる五輪で合計306.90をマークし、銀メダルという華々しい記録を飾った。銅メダルはハビエル・フェルナンデス。3回目のオリンピックにして初メダルを獲得した。

オリンピック組織委員会によると、この羽生、宇野、ハビエルが獲得した各色メダルが、五輪史上の記録でそれぞれ1000個目のメダルとなったという。

田中刑事(23、倉敷芸術科学大大学院)は冒頭の4回転サルコーを決め164.78点を獲得、合計244.83点で18位。

4大陸選手権覇者で GPロシア杯優勝者のネイサン・チェン(18、米国)はSPでは痛恨のミスを連続し17位。しかし、フリーでは4回転を5度成功させ215.08点をマーク、合計297.35点で巻き返した。

(文・甲斐天海)