五輪 トランスジェンダー選手の出場を禁止 トランプ氏が支持表明

2026/03/30
更新: 2026/03/30

国際オリンピック委員会(IOC)は3月26日、新たな規定を発表した。トランスジェンダー女性の女子競技への出場を認めないという方針だ。この新規定は、トランプ米大統領が昨年署名した大統領令の方針を踏襲したものだ。

IOCは26日、2028年ロサンゼルス五輪から、SRY遺伝子検査により生物学的に女性と確認された選手のみが女子種目に出場できると発表した。

IOCのカースティ・コベントリー会長は「私はこの方針が科学的根拠に基づき、医学専門家の主導で策定され、選手の最善の利益を中心に据えたものであると確信している」と述べた。

これまでは、トランスジェンダー選手は所属する国際競技連盟の承認を得れば、オリンピックに出場することができた。

コベントリー氏はまた、「オリンピックではご存じの通り、わずかな差が金メダルの行方を左右する。だからこそ私にとって最も重要なのは、競技の公正さを守り、すべての選手にとって安全で平等な環境を確保することだ」と指摘した。

トランプ氏はこの新たな決定を歓迎し、支持を表明した。トランプ氏は2025年2月、トランスジェンダー選手が米国国内の学校、大学、さらにはプロ競技において女子部門に参加することを禁止する大統領令に署名している。