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中国預金準備率下げで、住宅価格上昇の懸念

中国人民銀行(中央銀行)がこのほど、金融市場の流動性の安定的確保を図り、一部の商業銀行に対して、預金準備率を1%引き下げるを発表した。専門家は、2年ぶりに実施されるこの措置は国内の不景気を意味し、莫大な資金流入で不動産市場が再び過熱すると指摘した。

預金準備率は、市中銀行から中央銀行に無利子で強制的に預ける預金の比率を指す。

中国国内経済専門家の馬光遠氏が19日ソーシャルメディア「微博」で発表した評論記事で、このタイミングの準備率の引き下げに「驚いた」と述べ、景気の悪化を意味すると指摘した。

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