もがく海南省、自由貿易区設置で局面打開になるのか

中国当局は今月、海南省全域で自由貿易試験区・自由貿易港を設置すると発表した。経済成長への期待感が高まる一方で、過去30年間、海南省経済政策はほとんど失敗したことに関心が集まっている。

中国当局は4月13日、海南島全域に及ぶ大規模な開発計画を公表した。また14日、当局は『海南全面深化改革開放に関する国務院による指導意見』において、開発の具体的なタイムテーブルを発表した。

これによると、2020年までに海南自由貿易試験区建設を大きく進展させ、国際開放度を大きく高める。2025年までに海南自由貿易制度を初歩的に打ち立て、ビジネス環境を国内一流水準とする。2035年、海南自由貿易港の制度体系、運用モデルをさらに成熟させ、ビジネス環境をグローバルで一流水準に高める。

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