台湾女性「二度と中国には行かない」 ネット検閲に恐怖
中国当局によるネット検閲の恐ろしさを目の当たりにして、ある台湾人女性が勤務していた大陸の企業を辞めて台湾に戻った、と台湾メディアはこのほど相次いで報道した。
台湾メディア「三立新聞」などによると、女性の友人の男子大学生が、メッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の家族チャットグループで、「中国の汚職官僚」を批判する文言を投稿した。その数日後、友人は警察当局から取り調べを受け、連絡が取れなくなったという。
女性は大学卒業後、念願の中国企業に就職し、上海市にある会社に3年間勤務した。
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