習近平主席が来月訪朝との報道 実現すれば就任後初

習近平中国国家主席が来月、平壌を訪問すると、シンガポール紙ストレイツ・タイムズが18日に明らかにした。

ストレイツ・タイムズによると、習近平主席は北朝鮮政権樹立70周年に合わせて、来月9日の記念行事に出席する予定だと伝えられた。情報源については言及していない。

中朝首脳はすでに中国で3回の首脳会談を行なった。今回の首脳会談は習近平主席が答礼訪問する形で決定されたものと思われる。

韓国の聯合ニュースは先週、北朝鮮が10日、中国各地の旅行社に施設のリフォームで「しばらく観光ツアーを受け入れられない」と連絡したと報じた。シーズン中のリフォームが常識では考えられないため、報道は「重要な人物が訪朝する可能性」と報じた。

今回の訪朝が実現すれば、習氏が国家主席に就任後初の訪問となる。また、2005年に当時の胡錦濤国家主席が訪朝して以来、13年ぶりの最高指導者の訪問だ。

一方、中国政府の実務協議団が習近平主席の訪朝を控えて、すでに平壌に到着し、準備に着手していると、朝鮮日報が18日に報じた。

(翻訳編集・李沐恩)

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