貞観政要
唐太宗 無知であることを知ることの大切さ
中国の唐の時代は中国史上でも最も栄えた時代の一つである。中国史上、屈指の名君として名高い唐太宗は為政者として自らを厳しく律して政治にあたり、太宗の治世は「貞観の治」と呼ばれ中国史上最も良く国内が治まった時代とされている。
『貞観政要』は唐太宗と太宗を補佐した名臣との政治問答集で、日本では徳川家康が非常に愛好していたのをはじめ、数々の為政者が『貞観政要』から為政者はどうあるべきかを学んでいる。
貞観のはじめ、太宗は、蕭瑀(しょうう)に言った。「私は若い頃から弓矢を好んで使い、われながらその技を極めたと思っていた。最近、私はできの良い弓、十数本手に入れたので、それを弓つくりの職人にみせてみた。
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