日本版「海兵隊」10月に沖縄で米軍と共同演習、離島奪還訓練も
東シナ海における中国の海洋進出が進むなか、南西地域の防衛強化のため、自衛隊は10月末に沖縄周辺の海域・空域で行われる日米共同統合演習「キーン・ソード(名刀)」に臨む。
陸上自衛隊で3月に発足した、日本版「海兵隊」とされる水陸機動団は、米海兵隊と主に、敵勢に侵攻・占拠されたことを想定した離島奪還訓練を実施する予定。
2016年に行われた前回のキーン・ソードでは、陸海空の3自衛隊から2万5000人、米軍からは陸海空および海兵隊から1万人が参加した。
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