道教の名山 武当山

古代中国では多くの修行者が山に入って修行していた。天地神明を信奉する中華伝統文化の中で、多くの修行者が集まる山は官民の崇拝対象になっていたのだ。

 武当山(ぶとうさん)は道教の修行者の聖地として知られ、道教の第一名山で太和山とも称された。中国湖北省十堰市にあり、春秋時代からすでに修行者の集まる山として、魏晋南北朝の時期に大きな発展があった。

 唐の貞観元年(紀元627年)、太宗の詔により五竜祠が建てられ、唐朝の後期には道教72カ所の福地の一つとされた。宋元時代、皇室は武当山を真武神として崇拝し、明朝には「太岳」、「治世玄岳」、「皇族家廟」として道教の第一名山になった。

▶ 続きを読む
関連記事
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
夫婦の口論は、怒りのまま続けるほどこじれやすくなります。いったん距離を置く、呼吸を整える、非難を質問に変えるなど、関係を傷つけずに気持ちを伝える4つの方法を紹介します。
命を救う医療が、腸内細菌にも変化をもたらす可能性があります。アマゾンの先住民を追った研究から、治療の大切さとともに見えてきた、腸内環境を守るための新たな課題を紹介します。
眠気は自覚しにくく、判断力や運転能力を大きく低下させることがあります。唾液から睡眠不足を見分ける新たな研究とともに、睡眠が心臓や心身の健康に及ぼす影響を解説します。
胃がんで胃を全摘した男性は、食事の苦痛や衰弱に苦しみながらも、家族の支えと太極拳をきっかけに再び歩き出した。希望と使命を見つけるまでの10年の記録。