世界株安、米株「調整」と中国株「当面弱気相場続く」
米主要株価指数のダウ平均は、米の金利上昇や米中貿易戦への懸念などで、10日と11日の2日間連続で1300ドル(約14万6千円)以上値下がりした。これを受けて、日本、欧州、アジアの株式市場での株価も全面安となった。市場関係者の多くは堅調な国内経済情勢を基に、米株が調整局面に入っているとの見方が広がっている。いっぽう、中国国内では、市場関係者や投資家などは、今後中国株が一段と低迷するとの悲観的心理が強まっている。
米株
トランプ米大統領は今週3回にわたり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げについて「速い」と批判した。
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